私の本業ど真ん中である住宅設計「新築一戸建てvol.37③」のお話しです。
・敷地面積 193.87㎡(58.64坪)
・延べ床面積 126.66㎡(38.31坪)
・建ぺい率 60%
・容積率 200%
なかなか注文建築用地が決まらず、出会いからお引渡しまで3年の月日を経て完成した新築一戸建てです。
元々ご主人様がジュータクギャングの熱心な視聴者で、3年前にコンセプトハウスを見学に来られたのがスタイラスとの最初の出会いでした。
長い期間、揺るぎない心で私との家づくりを待ち侘びてくださったお客様との「情熱の家」です。
詳しくは本編をご覧ください。
近年強く再確認していること。
それは、大手ハウスメーカー及びその下請けをしている工務店の実力不足。
ショック、落胆、怒りの連続。
改めてレベルの低さと、お粗末さを実感しています。
加えて、そのようなハウスメーカーと向き合い、打ち合わせを進めている皆さまが可哀想でならない。
技能に長けた設計士に出会うことが必要不可欠であり、その出逢いは奇跡です。
理想の家づくり、完成度を高めるために必要な思考とは?
あなたの土地探し、ハウスメーカー探し、根本的な考え方も順序もアップデートが必要かもしれません。
私は常に美しい外観・外構を意識しながら間取り設計を行います。
美しく、長く愛せてメンテナンスもしやすい、外観は美しい鳳凰型の外観となりました。
凹凸雁行を効かせたお家、私が外観で提唱している「メイクノスタルジー」です。
私がマンションリノベーションではなく、新築戸建てに魅せられているのは、このメイクノスタルジーを描けるから。
メイクノスタルジーを構成する各種動画も是非ご覧ください。
・【外壁】
▶https://youtu.be/FEgDyiDev40
・【窓の種類&配置】
▶https://youtu.be/x8o7MoATZHc
・【外構で家の格が決まる】
▶https://youtu.be/MJQ8lw945Qk
・【立体感・奥行きのある外構】
▶https://youtu.be/loZMFuLXsUw
・【美しい家の外観】
▶https://youtu.be/9V3V0EqObuM
・【過去一のスケール | 我が社長の家】
▶https://youtu.be/rOtK4k3AdFY
メイクノスタルジーは今の流行りではないかもしれませんが、未来を見据えています。
そのために外壁はモルタルの左官工事が欠かせません。
美しく角の立つ造形を損なわないように、小粒に抑え込んだ吹付塗装で表層を仕上げる。
そうすると、時が経ち、経年美化した風景の一部が誕生するのです。
ですが、安価で技術的にも建築しやすい四角いハコの家が世の中のスタンダード。
悲しい現実です。
今の暮らしに、少しのアップデートを。
快適極まりないその暮らしは、是非アイランドキッチンの動画をご覧ください。
・【上質な家の条件 | キッチン編(インテリアファーストvol.1/3)】
▶https://youtu.be/A46vZdL2kl0
・【アイランドキッチン完全攻略vol.1】
▶https://youtu.be/hADD9EvF4VQ
・【アイランドキッチン完全攻略vol.2】
▶https://youtu.be/lw3ex1DBKpU
寝室のあるエリアにはシーズンクロークが必要です。
お布団の保管やスーツケースなどの収納にも重宝する、いわゆる押し入れです。
2階にクロークだけで、1階和室の押し入れでのお布団の入れ替え作業が必要なお家は、住む人のことを考えていませんよね。
収納には繊細な設計が必要なんです。
トイレで用を足そうと思った時にペーパーが切れている状況で、ストックが立ち上がった頭の上にあったら?
手を伸ばせば届く壁面に収納を、狭い空間なので壁に埋め込んだ設計をすべきです。
これが設計の妙。
住宅においては、建てた棟数に比例して上質なお家が描かれます。
棟数で見誤ってはいけないのが、会社規模ではないということ。
設計士個人の一気通貫デザイン(設計・建築・インテリアコーディネート)の数です。
いつものごとく「押村の家」となった今回のお家。
それが叶う大切な条件、それはお客様との信頼関係です。
今後家づくりを始める皆さまも、忘れないでください。
「設計士とお客様(施主)の尊重し合う心」の重要性を。
外観やインテリア、暮らしやすさも含めたトータルデザイン。
それをもう一段上のステージへと格上げするのは「信じる力」です。
また、設計士には命がけの使命があります。
一つはお家の中を快適で美しく。
もう一つは美しい風景の一部を外観・外構でつくることです。
外壁を雁行させ、植栽と照明によって奥行きと陰影を生み出します。
更地の状態から完成したお家をご覧ください。
美しい風景が誕生していませんか?
私なりの住宅思想やポリシーもあります。
それは、美しいデザインと、快適な間取りこそが長い幸せを生むと信じています。
貴方は、数値やスペック、最新設備だけを30年、50年と愛し続けられますか?
どうぞ楽しんでご覧ください。
【新築住宅への想い、中古戸建て・マンションのリノベーションに関して】
私は新築戸建ての設計や建築を主としています。
理由は美しい街を創りたいたいから。
美しい街は資産価値と、それを守る住人の意識を生みます。
街や住人の意識や価値を一変させる思想で、メイクノスタルジーと命名しております。
日々楽しんで苦しんで命を削る思いで設計を繰り返し、
私の描いた設計図面があんなに大きくスケールアップしたお家に建ち上がる。
感動で心が震えます。
だからリフォームやリノベーションに興味があまりなかったんです。
ただ、知人や関係者からたっての要望があると見てみぬふりができず。
私が関わることで一人でも幸せな方が増えるのなら、という想いです。
マンションであれば一旦スケルトンにしてのフルリノベーションが、設計の醍醐味(暮らしの激変)を感じられます。
また、間取り制作や照明計画、外構工事、クロス選び、バックセット(カップボード)施工、玄関タイル等、部分的なリフォームもほぼ手掛けません。
リフォームでも、建築施工が絡む内容には設計が必要となります。
図面を起こしますと、コンセント・スイッチ・照明計画等の電気配線図の制作も重要なポイントとなります。
照明・電気計画が入りますと、「何を、どう照らすのか」といったインテリア計画(クロス、床材、天井材、家具、カーテン等)が本来必要となります。
図面を描いて、お客様が依頼されている工務店が着工しても「この図面通りには(技術力の差で)出来ません」というやり取りが始まってしまう。
そのような過去のほぼ全ての経験から、住宅の全ては連動した一気通貫の中で計画されるべき、という考えに至りました。
戸建てリノベーションを手掛けない理由として。
いわゆる「暮らしが変わらないリフォーム」しか出来ないことがほとんどだから。
抜けない構造材や、壁の中が想定外の造りになっているなど、表面上は綺麗にできるが暮らしは変わらない。
何より、元々の設計者の意図や意志が入ったお家(設計)にメスを入れるだけの修正作業は非常に苦しいですね。
手前勝手ではございますがご容赦いただけますと幸いです。
私はこの仕事に誇りをもっているので、昨今目にする機会が多い「志の無い」設計士に嘆いています。
しかしながら、そこに向き合うお客様が、より良く打ち合わせが進むようにも願っています。
そこで、ハウスメーカー(設計士)とお客様、双方の視点で解決策はないものかと考察しました。
自由設計!なんでも出来ます!何度でも図面作成OK!‥等々
私には「クレームから全力で逃げたい(だけ)」に見えます。
住宅業界の責任逃れ体質。
設計士の意識改革。
お客様の心構え。
私なりに様々な視点から、原因と対策を提案します。
照明計画でお伝えしたいこと。
それは、住宅の原案設計者にしか分からない意図があるということ。
様々な照明器具や建築化照明がありますが、本来の目的や意図と反して使用することもあります。
照明計画だけを別の設計士に依頼するのはナンセンスです。
照明と親和性を高めるべき項目にインテリアの計画があります。
住宅は奇をてらわず、シンプルに造ってインテリアで美しくまとめることが大切です。
暮らしの質はインテリアで左右され、人生を変える力もありますので、一度きりの真剣勝負で挑んでいただきたい。
根本的にインテリアの良し悪しは、住宅設計で決まります。
コーディネーターではなく、設計士の力量にかかっているということ。
インテリア、外構、全ては原案設計者が一気通貫でプランニングしないと良くなりません。
美しさも居心地もメンテナンス性も、全ては設計力です。
設計力や提案力に満足できないお悩みに対して。
工務店、及びスーパー工務店や大手ハウスメーカーなど、耐震性や断熱性や機密性のスペックだけを売りにする住宅は、本当に私たちの求める住宅でしょうか?
新製品やスペックにとらわれることなく、美しさと使い勝手を併せ持つ私のオリジナルな基準で住宅に関する情報を発信します。
後悔の無い・失敗しない家づくりをするために、住宅設備の選定、インテリアのコーディネート(クロス選び・建具選び・床材選び・カーテン・カーテンレール・家具配置)、照明計画(ダウンライト・間接照明、ペンダントライト)など、住宅設計の基礎となる考え方も参考にしていただければ幸いです。
【チャプター】
00:00 イントロ
00:23 オープニング
01:25 前回までのおさらい
07:50 リビングのご紹介
23:24 リビングの窓や動線について
35:46 キッチンのご紹介
55:03 劣化しにくい素材を選ぶべき理由
01:02:40 エンディング
@tomoyaoshimura1993

